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Python ガイドブック

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基礎知識

5 記事
1
変数とは?

変数とは、データを入れておく「名前付きの箱」です。

変数名 name "たろう" ← 中に値が入っている name = "たろう"
name = "たろう"   # nameという箱に "たろう" を入れる
age  = 12          # ageという箱に 12 を入れる

print(name)        # → たろう
print(age)         # → 12
📌 ポイント
  • 文字は " " または ' ' で囲む
  • 数字はそのまま書く(囲まない)
  • = は「右のものを左の箱に入れる」という意味
  • 変数名は英語・数字・アンダースコアが使える(日本語は使えない)
2
データ型とは?

Pythonのデータには「種類(型)」があります。種類によって使い方が変わります。

int 整数 12, -5, 0 float 小数 3.14, 0.5 str 文字列 "こんにちは" bool 真偽値 True/False type() で確認できます:type(12) → <class 'int'>
name = "たろう"    # str(文字列)
age  = 12          # int(整数)
height = 155.5     # float(小数)
is_student = True  # bool(真偽値)

print(type(name))  # → <class 'str'>
print(type(age))   # → <class 'int'>
⚠️ 数字と文字列は足し算できない
age = 12
print("私は" + age + "歳です")  # ← エラー!

str(age) で文字列に変換すれば OK

print("私は" + str(age) + "歳です")  # → 私は12歳です
3
if文の仕組み

if文は「もし〜なら○○する」という条件分岐の仕組みです。

条件を確認 True? True False ifの処理 elseの処理
score = 80

if score >= 60:          # もしscoreが60以上なら
    print("合格!")      # ← この処理をする
else:                    # そうでなければ
    print("不合格...")   # ← こちらの処理をする

# → 合格!
📌 比較演算子まとめ
記号意味
==等しいa == 5
!=等しくないa != 5
>より大きいa > 5
>=以上a >= 5
<より小さいa < 5
4
ループの仕組み

ループは「同じ処理を何度も繰り返す」仕組みです。Pythonでは主にforを使います。

range(5) 0,1,2,3,4 1つずつ取り出す i = 0, 1, 2... 処理を実行 print(i) 全部終わるまで繰り返す
for i in range(5):   # 0から4まで繰り返す
    print(i)

# → 0
# → 1
# → 2
# → 3
# → 4
📌 range() の使い方
書き方結果
range(5)0, 1, 2, 3, 4
range(1, 6)1, 2, 3, 4, 5
range(0, 10, 2)0, 2, 4, 6, 8(2つとび)
5
関数とは?

関数とは「名前をつけた処理のまとまり」です。一度作ると何度でも呼び出せます。

引数(入力) name def greet(name): msg = name+"さん" return msg 戻り値(出力) "たろうさん"
def greet(name):          # greetという関数を定義
    msg = name + "さん、こんにちは!"
    return msg            # 結果を返す

result = greet("たろう") # 関数を呼び出す
print(result)            # → たろうさん、こんにちは!

print(greet("はなこ"))   # → はなこさん、こんにちは!
✅ 関数を使うメリット
  • 同じコードを何度も書かなくてよい
  • 名前をつけることで、何をする処理か一目でわかる
  • 修正が1か所だけで済む